ごあいさつ

取締役社長執行役員 吉田 昭仁

 当社は、「社会公共への奉仕と健全経営」を理念として、1907年の創業以来、110年を超える長きに亘り、国内外の橋梁の建設、鋼構造物の製造など社会インフラ整備の一翼を担ってまいりました。その歴史の中で、橋梁メーカーのトップカンパニーを目指し、優秀な人材を育て、技術の研鑽に励み、保有する豊富な技術力を有効に活用し、国民の皆様が安全に安心して暮らせる良質な社会インフラの整備・保全を通じて、我が国の社会・経済の発展に貢献してまいりました。

 橋梁建設事業は、設計から架設、補修補強、改築、更新まで一貫して手掛ける総合エンジニアリング会社として、新設橋梁事業や、今後成長が見込まれる橋梁補修、高速道路の更新・大規模修繕事業に対応してまいります。海外においてもアフリカや東南アジア等、今後の成長著しい地域のインフラ整備になお一層注力してまいります。
 また、高度な設計力、施工力を活かした、高層建築やドーム等の特殊建築物の建築事業や超高精度加工技術をベースとした大型精密構造物の製造事業にも積極的に取り組んでまいります。

 2022年度からの3ヵ年は第6次中期経営計画に取り組んでまいります。コロナ禍、激甚災害、カーボンニュートラル、物価上昇など世の中が著しく変化していく中で、横河ブリッジはこれからも、役員および従業員が一丸となり、安全や品質確保を最優先とし、社会を支えるインフラ作りを通じて社会に貢献してまいりたいと存じますので、皆様の変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
 最後になりますが、このホームページが、当社をご理解頂く一助になれば幸いでございます。

代表取締役社長執行役員 吉田 昭仁